どうも、ご無沙汰しております。
今日はインド冒険記の一部を抜粋したいと思います!!!
22日に帰国しました!たしかに。
ところがどっこい!!!
まあ、ぼろぼろになって帰ってきました。さて、何があったのか。詳しく説明していきます!!!
インド一人旅開始!
僕はミャンマーのマイクロファイナンスNGOでの1か月のインターンを終えた後、バングラデシュのダッカを経由してからコルカタへと向かいました。
コルカタで3日、バラナシで4日、アグラーで1日、ジョードプルで2日、ジャイサルメールで4日、デリーで3日を過ごしました。
以前にも書いたようにミャンマー人はとっても優しい。あったかい国でした。
ところがどっこい!!!
インド人はみなさんが想像するとおりのインド人でした。しつこくて金にがめつくてよく嘘をつく。まあ、正直言うとうざい。リキシャーの勧誘はしつこいし、道聞いても半分は違う方向を指さすし、子どもたちと遊んでもすぐmoney,money言ってくるし。。もちろん人によりますが。
いや….本当か…???
こんなに近くにいて人柄ってそんな変わるもんか??
人なんてみんなええ奴やろ!!!インド人だってみんなええ奴に決まってる!!!
俺が会ってるインド人は観光地にいる観光客慣れしてるだけや!!
ほんまもんのインド人は田舎にいるはずや!!!
てなわけでアグラーからルートを大幅に変え、田舎へ田舎へと向かいました。
ジャイサルメールという街へ、そしてバイクにまたがる!
インドで訪れた街のほとんどは人口100万人を超える大都市ばかり。。そうなると観光客も多いししつこい多い気がした。
ジョードプルから北西にバスで6時間ほど。ゴールデンシティと呼ばれる城の中にある、夕日に照らされると黄金に輝く美しい街。
ジャイサルメールやその他の街の魅力についてはまた紹介します!!!
僕は本当のインド人というのを探し求めてジャイサルメールからさらに田舎へいこうと街でバイクを借り、すっ飛ばしました。
2時間ほどバイクを走らせるとそこはもう砂漠。なんにもない!!!
道中には様々な動物が出現します。
ところがどっこい!!!
いきなり水色の動く物体が多数出現!!!
これはなんだ!!??
人だーーーーーーーー!!!!
水色の制服をきた子どもたちでした。道をふさがれ、仕方なく下車。
おそらく外人には会ったことがないのでしょう。不思議そうにこちらを見つめながらも強烈な勢いでこちらに寄ってきます。
拙い英語とジェスチャーで軽く自己紹介。すぐ馴染みました。
なんだこれ、すげえ楽しいじゃん!!!!!!!
インド来て一楽しいやん!!!
しばらくすると校長先生登場!
校長先生「Could you teach students Japanese culture?」
は、はい!!??
俺授業すんのかよ!!??
ま、いいや。はい、僕インドの小学校で授業してきました。
日本の文化とか日本知らないインドの小学生に教えたってあれやし、てか、俺日本文化とかようわからんし、とりあえず
「こんにちは is Hello」
「ありがとう is Thank you」
とか、てきとーに日本語教えて一発芸やってきました!!!
頭真っ白になったからとりあえず小島よしおの「そんなの関係ねえ」をやったら大うけ。。笑
その後、君が代斉唱。みんな笑顔キラッキラしててめっちゃいい子やん!!!
なんや、インドもミャンマーもカンボジアもフィリピンもどこで子どもはかわいいし純粋やん!!!今を精一杯楽しんでるやん!!!
先生も村人もとってもいい人でした。やっぱり日本人がイメージしているインド人は本当のインド人ではありませんでした。
人は皆いい人なんです!それはどこの国でも同じです!!!優しいんです!
そんなことを確認できたから本当に行ってよかった!!!
ついに、悲劇がさっさを襲う。
皆に別れを告げ、バイクを走らせていると砂漠の中長老が一人手を挙げて立っています。
こんな暑い中水も持たずこのおっさんずっとたってんのか!!??
こりゃ、ヒッチハイクしてんだなあ…
ということで長老を救うためにも人生初の二人乗りで長老を近くの村まで送ることに。
うわ、重…
走ります。
転びました。時速60キロから転落。
吹っ飛びました。かろうじて意識はあったもののずたぼろに。いや、爺さん大丈夫かよ!!!
爺さんかすり傷一つ。え。。。
こんな砂漠のど真ん中で助けを待ったところで日が暮れてしまうので起き上がり街へ向かうことに。
おい、バイクいきてんだろうなあ!!!
いきてたああああああ!!!
さすがHONDA!!!
しかしスイッチを入れた瞬間走り出す!笑
スピードを出すと血が飛び散ります。
しばらく走ると村へ。爺さんに謝り、僕は急いでジャイサルメールのホテルを目指しました。
ホテルにつき、病院に行くことに。
病院にいくと乱雑な手当てをされ、しまいには5cmはあるだろう注射器をぶっさそうとしてきました。
やめろおおおおおおおお
逃げまくりました。
ちょっと時間をくれといい、調べてみました。破傷風の注射でした。すみません、お医者さん。
お医者さんはぶち切れ状態。注射打たれました。めちゃ痛いわ!!!
そんなこんなで医者を後にし、ホテルに帰り、バイクの弁償。
その日にデリーに列車で移動することになっていました。どうせこのジャイサルメールにいても小さな病院しかないのでデリーにいくことに。
デリーへは24時間、発熱したこともあり死にそうでしたが、なんとか到着。
到着したのは予定より3時間遅れの夜11時。なんで列車なのに遅れるんですかねインドって。いつも遅れるんですよ。
深夜のデリー駅。日本人には恐怖でしょう、普通。
ただ僕には違った。インド人にとって恐怖だった。僕は。
血だらけですから!!!笑
いつもふっかけてくるインド人が何も話しかけてこない、いや、逆に離れていきます。www
リキシャーを拾うのはなんとまあ、大変でした。
熱もあり、重い荷物を背負いボロボロになりながらやっと拾ったリキシャー。
交渉もせず乗ったからぼったくられるんだろうなあ。
全然そんなことなくてケガをしている僕が泊まりやすい宿を一緒に一生懸命探してくれました。
このインドという国、いい人もやっぱりいるもんです。
その後様々な人に助けられ羽田に到着しました。
今回、このような事故にあったからこそ自分は周りの人に支えられて生きているんだと気付くことができました!
そして、この長旅ででっかくなっ気がします!
そこら辺の人には負ける気がしません!
ってことでこれからも突っ走ります!!!
では!!!