本日は弊社のモットーについて紹介したいと思います!
ズバリ、以下の3つ!
1. Create opportunity by yourself
2. Pursue your conscience
3. Unite as family
この3つに決めた僕の想いを、一つ一つ説明していきます。(少々偉そうではありますが以下のように従業員には説明しました)
1. Create opportunity by yourself
正直まだミャンマーにはないものばかりだ。クレジットカード?タクシーのメーター?クライアントの理解力?法律?
全てが整っていない。
でもそれに諦めてしまっていないか?それで妥協していないか?それに言い訳していないか?
タクシーのメーターがないことで渋滞が起きることが当たり前だと思っていないか?その事実に疑問を持ち何故メーターがないのかその理由を探り、交通渋滞をなくそうと誰かが思わないと渋滞は無くならない。他の社会問題もそう。
「どうしてこうなんだ?」と聞いたときに
「ミャンマーはこうだから。」「これがミャンマーの文化なんだ。」とヘラヘラして返答してくる人が正直この国にはいっぱいいる。それでは本当に何も変わらない。
目的にもよると思うが、国を発展させ、いい方向に導こうとするならば問題意識を持って実際に行動するしかない。日本も昔ミャンマーと同じような状況だったと思うが、より良い未来を強く望み、行動し続けた人がいたから今の日本があるのだと思う。
現状維持では国は変わらない。会社も同じ。
例えば営業に行って、クライアントのマーケ担当者が全くマーケのことがわかっていなくて断られたとする。その時ミャンマーはこうだから…と言っていては営業は取れない。じゃあどうすればいいか?
そのマーケ担当者にマーケのことをわからせればいい。もっと質問して経営に入り込めばいい。経営に入り込んで問題を提起し、その顧客に本当に必要なマーケ施策を打ちだせばいい。その本当に必要なマーケ施策に弊社のプロダクトが当てはまれば売ればいい。何なら製品が当てはまらないなら会社全体を巻き込んでそのプロダクトを変えていけばいい。そうやって諦めず本当に必要なものを探求して機会を自ら作り出していけば、必然的にプロダクトは売れて会社は成長していく。そしてその機会によって自らを成長させていき、変える事ができる。
こうやって徐々に世の中に自ら機会を生み出し、周り、業界、社会を変えていこう。
2. Pursue your conscience
もちろん我々は会社なので、利益も追い求めなければならない。
しかし何故会社が存在しているのか?会社というのはそもそも何かしらの問題を解決するためにあるのだと思う。
なぜFacebookはあるんだ?人と人がどんなに物理的距離は離れてても心理的距離を縮めるため。
自動運転技術は?悲しい悲しい、人為的な交通事故をなくすため。
それらは全て利益を考えるところから始まったんじゃない。問題を解決し、より良い未来を創るために始まったんだ。その創りたい未来にみんな同意してくれ、利用してくれたら結果的にも大きな利益になる。
我々も一緒だ。確実にキャリアに迷っているが情報が足りない若者はいる。キャリアを決めたとしても一歩を踏み出せない若者がいる。そんな僕らの未来に賛同が得られたら確実に我々は儲かる。そんな未来がやってくる。
細かい目先の金を追い求めず、我々が創りたい世界を創ることに全力を注ごう。そうすれば自ずとお金は付いて来てそのお金をまた創りたい未来に投資できる。
細かい話で言えば、お金をめっちゃ出すと言っているが道徳的に如何わしいビジネスをしている会社がビデオを創りたいと言ってきた。どうする?
もちろんビデオはつくらない。そんな社会的に悪であることに賛同できないし、すれば長期的に我々の評判が悪くなり結果的には儲からない。
会社の全体的な話だけではない。停電したからと言って社内で就業時間にトランプをすることはいいことなのか?仲がいい事はいい。でもその時間も仕事は動いていて、結果を出せなければ会社は潰れ、結果的に皆職を失い、創りたい世界を創れない。何よりトランプをしている時間に社外で汗水垂らして必死で働いている仲間がいる。そんな仲間に示しがつくのだろうか?
本当にロングタームで考えて、心の底から正義だと言える、そんな行動を日々採ろう。
3. Unite as family
ミャンマーで一番好きなところは人があったかいところだ。そしてミャンマーは世界で一番家族を大切にしている国かもしれない。人は富を追い求めすぎると大事なものを忘れてしまうのだろう。ミャンマーに比べると日本は忘れてしまったのかもしれない。毎日孤独死する人が沢山いる。しかしミャンマーは違う。家族を第一に考えている。
既に我々は皆が言っているように仲の良い家族のような会社かもしれない。引き続き、ミャンマー人の家族への想いを一緒に働いている仲間にも持てるような会社にしよう。
ミャンマーでは社員がいきなり辞めると言って、引き継ぎもせず辞めてしまい、残されたメンバーが困惑するというケースをよく見かける。また、仲間が一生懸命働いている横でFacebookをしたりするケースもよく耳にする。
家族にはそんな事はしないはずだ。家族の他のメンバーがどう思うか想いやって、行動し助け合っているから家族は持続的になる。ミャンマーが家族にするようにともに働くメンバーにも思いやりを持って接する事ができれば会社、社会、国は変わるはずだ。
そして正直言うとミャンマーの会社は効率的に働けていないケースが多い。個人が自分の役割を理解し、協力できていない。
我々は資金力や頭の良さなどの個では大企業に敵わないかもしれない。でも束になれば勝てるかもしれない。一人で全部やる必要はない。できないことがあるから仲間がいるんだ。お母さんにはお母さん、お父さんにはお父さんの役割があり助け合って生きている。ここでもミャンマー人の家族意識を上手く生かそう。
と言うのもあるし、一人よりみんなでやる方がもっと楽しいし、達成した時に喜びは大きい。みんなででっかいこと成し遂げてでっかい喜び共有しよう!
[…] 結論から申しますと、株式会社リクルートという会社に4月から入社致します。上記のような自分に不足する能力・経験を、情報産業という自分が将来関わりたい業界で十分に鍛える事ができ、そして何より優秀で尊敬し合える仲間が沢山いらっしゃる会社だと考えています。人材輩出企業と言われるだけあり、社内から何人もの起業家が巣立っておられアジア各国にもリクルート出身の方が沢山おられます。(ミャンマーでもリクルートの先輩にはいつもお世話になっておりました) おそらく社内で働いている友人は一番多いのではないかというくらい元々結びつきは強く、就職活動の際にも何度も何度も面談をして頂き非常にお世話になりました。(最初は志望度は高くなかったのですが、話しているうちに惹かれていきました…) 価値の源泉を人に置き、とことんおせっかいなまでに人に向き合おうとして下さる文化、そして何より旧社訓の「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」が象徴するように個人が本当にやりたいことを尊重する文化には本当に共感しています。(Live the Dreamの社訓の”Create opportunity by yourself”と何故か似通っています。。) そのような文化が本当に深くまで浸透し辞めていった人も辞めた会社を誇りに思える、みんなに愛される会社がどのように設計されているのか、ということに関しては本当に興味があり一社員として十二分に学ばせて頂けたらと思っています。 そして事業も、情報を整理しリボン型でまだここにない出会いを実現させていくというモデルで情報産業という自分が将来関わりたい事業領域であります。現在のLive the Dreamも言ってみれば若者と若者にリーチしたいユーザーを繋げるリボンモデルではありますが、どうすれば、どのようにKPIを設定し実行して行けばリボンの両端を最大化することができるのかということに関しても学びたいところであります。 年数は特に定めていませんが、リクルートを卒業した将来は上述したように情報IT産業という分野で、そして東南アジアという地域で再び事業を立ち上げ顧客にも従業員にもみんなから愛される会社を創っていきたいと考えております。 […]
[…] 別のブログ記事にてお伝えさせて頂きましたように、私・佐々翔太郎はミャンマーを離れ一度日本で働くことに決めました。そこで現在、このミャンマーのLive the Dreamの事業を引き継ぎ、現地の仲間と共にグロースさせていって下さる事業責任者を募集しております。非常に成長スピードの速いミャンマー、且つスタートアップという非常にチャレンジングな環境で、ミャンマーの若者のキャリア・進学情報格差を縮め国の発展に寄与して行くという意義深いお仕事だと思います。そして何より、遠く離れた異なる国の仲間と胸と胸を付き合わせて泣き、笑い、励まし合いながらリーダーとして何かを創っていくことほど大きな経験はないと思います。是非シェアなどお願いできればこの上なく嬉しいです。 [Live the Dreamとは] 13歳のハローワークのような職業図鑑やその職業でのロールモデルのインタビュー、そこに繋がる大学や塾・専門学校などの教育機関情報や奨学金情報などを取り扱うキャリア・進学情報プラットフォーム。立ち上げ期は、インフルエンサーとしてミャンマー中のロールモデル(起業家や経営者、マジシャン、プロサッカー選手や俳優、歌手、公務員など)をインタビュー動画にして配信、22万人のFacebookいいねを獲得。国営TVでも紹介を受ける。詳細はこちら。 [仕事内容] 全業務の組織マネジメント/事業開発/広告・ビデオ製作営業/マーケ企画・実行/動画プロダクション企画・管理/エンジニアと協働でのwebプロダクト開発/イベント企画・実行など [こんな方大歓迎です!] ・途上国の未来を切り開く一翼を担いたいという熱き想いをお持ちの方 ・どんな挑戦でも笑顔で楽しめる方 ・英語を使った業務経験のある方 ・途上国での経験をお持ちの方 ・マネジメント経験をお持ちの方 [勤務開始時期] 2019年2月〜 [勤務形態・待遇] ・現地採用事業責任者(Managing Director) ・給与 : 経験・スキルにより要相談 ・要望・パフォーマンスにより株式シェアを配分 [連絡先] Shotaro Sasa のFacebookアカウント もしくは sasakanemoto6@gmail.com へお問い合わせ下さい。 Live the Dream 詳細情報 ※1 事業の原点 創業者の私・佐々は元々ミャンマーにはNPO法人e-Educationのスタッフとして映像教育を広めるプロジェクトに参画し、言わばミャンマーの若者の学習環境を整える事業に注力することになりました。しかし、活動を通して見えてきたのは現地の若者達の学習意欲の低さでありました。問題の本質は『教育環境』ではなく、むしろその背景にある若者の抱く『未来への不透明感』ではないかと考え、その問題を解決するためにLive the Dreamを立ち上げました。若者のモチベーションに喚起することを狙いとし、彼らの憧れるロールモデルを取材して映像化し、そのロールモデル達の生き様や仕事のやりがいをインターネットを通して伝えてきました。それは私が昔、苦しい家庭環境からでも、先人の生き様を伝えるドキュメンタリー動画を見ることで、「明日もまた頑張ろう」と未来に希望を見出した原体験がきっかけでした。 ※2 メディア媒体 WebサイトとFacebookページ。Facebookページのいいね数は22万人を超えています。ミャンマーはFacebook中心で何もかもが進み、Webサイトの役割をFacebookページが果たしています。 ※3 チーム 1人の日本人社長と7人のミャンマー人スタッフで構成され、平均年齢は21歳と若い会社です。 ※4 文化 1. Create Opportunities by Yourself ここ、ミャンマーには課題だらけ。問題だらけ。でも諦めたらその先の発展はない。どんなに難しい課題が立ちはだかっても自ら機会を創り出し、その機会によって会社・社会全体を変えていこう。 2. Pursue Your Conscience ここミャンマーでは教育や宗教の影響もあり、目上の人に何があっても従うのが当たり前。それでは本当の価値を見出す事はできないし、生産性も上がらない。自分が本当に正しいと思うことに従って行動し、社会の本当の要求に応えていこう。 3. Unite as Family ミャンマーの良いところは家族を一番に考え大切にできるところ。でもその家族への気持ちを同じ仕事の仲間にも持って結束しよう。個の力では勝てないかもしれないが、仲間と一緒なら勝てるかもしれない。 (詳しくはこちら) […]
[…] (詳しくは以下参照→Live the Dreamのモットーを改めて紹介します!) […]