さっさ、旅立ちの時!!!

さっさ、旅立ちの時!!!

どうもこんばんは!!!

ご無沙汰しています!

いよいよ僕はミャンマーへと旅立ちます!!!

帰ってくるのはおそらく来年の3月!

今日は僕にとって大きな一日。新たな挑戦が始まる一日なんです。

 

 

そんな日なのに、人生で1、2を争うくらいの号泣で前が見えません。空の上で一人涙に暮れています。もう一度言います。涙で画面が見えません!!!

 

今日はそんな状態にまでよくぞさせてくれた僕の仲間、家族に向けてブログを送りたいと思います!!!

 

(このブログ、いつもはもっと公的なものなんです。あ、いや、これからもっと公的なものになるんです!今日だけは私用で使わせて下さい!)

ありがとう!!!

本当に、本当に、数え切れないくらいの人に送り出して頂きました。

 
訳のわからない3歳児のおもちゃをくれたやつ、手紙を書いてくれたやつ、謎のパンツの本をくれる先輩、誰も知らない飲み会に飛び入り参加してまで最後に会いに来てくれるやつ、飛行機に乗る直前まで電話で話聞いてくれる優しいやつ、心がジーンとするメッセージをくれるやつ、あまり話したこともない人に頼み込んでまでメッセージを集めて動画を編集してくれるやつ…

 

なんなんすかね、、みんなずるいっす!!!

全部めっちゃ嬉しかったです!!!

昔は仲間とか、友達とか、チームとか、ふんって思っててワンマンだった僕ですが、今なら言えます!

 

今の自分を支えてるのは過去の自分じゃなくて、過去の仲間、いや、現在の仲間だ!!!

 

 

なんか文章で書いててもイマイチわかんないんでとりあえず動画貼ります!!!

で、お前ミャンマーで何すんねん!!??

 

よく聞かれます。「ささ向こうで何すんの?」

いつも何かしら答えてるけど、みんなよくわかってないと思います。

こんな送り出してもらっといてなんなんですが、僕もよくわかっておりません。笑

 

 

昨日までは朝から深夜までチョーハードスケジュールでしたが、明日からの予定、皆無です。

家もまだ決まってません!笑

どうしましょう!!!

どうにかします!!!

わからないからこそ行くんです!わからないからこそ現地人コミュニティーに突っ込んで行くんです!

さっさ、ミャンマーの野に放たれて来ます。

とは言えですね、いちよ大枠では決まっています。

 

明日より一年間、5代目e-Educationミャンマープロジェクトマネジャーとして映像授業の普及を柱とした教育事業に従事致します!

 

現地では前任と被る期間も一部ありますが基本的に学生一人でプロジェクトを回していきます。

 

なんてことはありません。

ミャンマーにはとっても心強いパートナー、ジョセフとスーザンがいます!

 

彼らはe-Education1・2代目の先輩方が長い時間をかけて関係を構築したとっても大事なパートナーです。
僕らNPO法人e-Educationは自分たちだけで映像授業を広めよう、なんてことはサラサラ考えていません。

 

その国の教育はその国の人たちが変えるのが一番です。

 

ですから、サポーターとして彼らを一生懸命応援する、というのが僕たちの仕事です。

 

 

その中で日本人であり、学生である僕にしかできないことを見つけて、そこに価値を見出して行く、というのが僕の目標です。

それはなんなのか。今僕がやろうとしているのは大きく分けて以下の2つです。

①チン州というミャンマーの片田舎で映像授業のインパクトを測定し、その後の事業モデルを構築する

②e-Educationのパートナー団体でありジョセフ・スーザンの在籍する現地団体Fosterの収益モデルを構築する

(e-Educationの他にも自分でやりたいことはいっぱいあります。また報告致します!)

どれも先輩方が成し遂げたことのない、非常に難しい目標です。期間も一年間と限られています。

しかし、できると思わないやつができる訳がありません!!!
 
できます!やります!

 

てか、e-Educationって何よ???

e-Educationとは「世界の果てまで最高の授業を届けよう」という理念の下、東南アジアを中心とした途上国の地方に映像授業を普及させていくことなどを通して教育問題に立ち向かい、教育機会が得られない若者に希望を届けることを目標とするするNPO団体です。

まあ、簡単に言っちゃえば

途上国の教師も教材もないところに林修の授業届けたらいい感じになるんちゃうん!?

ってやつです。

2010年に日本を飛び出した早稲田の学生が立ち上げて、2014年に法人化。今年で法人3年目に突入しています。

以前は5大陸ドラゴン桜と言って、5大陸の地域でドラゴン桜のような奇跡的な合格者を生み出そうと活動しておりましたが、現在はアジアの途上国に注力。バングラデシュ、ミャンマー、フィリピン、インドネシア、ネパール、ラオスで活動しています。

 

 

僕は2016年の夏あたりからe-Educationのインターン生として活動しています!

給料は今までの半年間もこれからの1年間も全く出ません。お前よくやってんな、とか言われることもあるけど全く問題ありません。

なぜなら、楽しいから!!!

何がって、変な人しかいません!!!

ガチローラみたいな子もいれば、いきなり頭丸めて家に行くとすげー上手いご飯を永遠と出してくれる人もいるし、トイレからパンツ一丁で出てくる奴もいます。

 

 

数え切れません。

でもみんな実は心の奥底で熱いものを持っている。

 

彼らと半年一緒に活動できて本当に楽しかったです!

そして、自由。

 

学生しかいないのもあるけど基本的に社員さんに管理されたことなんかありません。

 

 

やりたいって言ったら基本やらせてくれます。
 

自由だからこそ個性が出て、面白い団体なんだと、最近思います。

 

(これを見ている後輩、是非インターン応募して見てください!笑)

 
 
 

そもそもお前なんでミャンマー行くねん???

いやいや、そもそもなんでお前ミャンマー行くの?

よく聞かれます。

あまり答えていなかったかもしれません。

 

しかも答えはコロコロ変わります。

そして誤解している人も多いかもしれません。
ぶっちゃけます。

カッコよくなりたいからです!!!

 
ビッグな男になりたいからです!!!

実はe-Education、なんと海外赴任スタッフ、学生にやらせちゃうんです!!!

昔は職員がいなかったというのもありますが、学生に現地のプロジェクトを全て任せる団体なんて他に聞いたことがありません。
ミャンマーは今そういうフェーズにはないのですが、他の国は現地パートナーを大学に行ってナンパしてでもなんででも手探りで探すところからです。オフィスもクソもありません。

そして映像授業を撮影させて頂く先生、導入する学校、全部自分たちで飛び込んで交渉し、実行していきます。
ここまでの業務を任せてもらえるのは社会人5年目でもないんじゃないでしょうか。そう思います。

 

こんな経験をできて学生のうちに圧倒的に成長できるのはe-Educationだけだ。そう思って応募しました。

 

 

有難いことに合格させていただいて、僕は今飛行機の中でマシンガントークしすぎて疲れ、爆睡しているモンゴル人の隣でヒソヒソとこの文章を書いているわけです。

 

大学1、2年で国際協力の分野に足を伸ばしていた僕を知っている人からすれば、あ、ささ、あの延長線上でミャンマー行くんだ。

 

と思っている人が多いかもしれませんが、それは半分本当で半分嘘になります。

 

もちろん、将来は途上国がもっとhappyになれるような仕事がしたい、もっと言うとBOPビジネスをもっとビジネス界の潮流にし、途上国の貧困削減にもなって先進国や企業の儲けにもなる流れを作りたいと言う目標もあります。

 

でも、今回はその目標のためというより、ミャンマーという未開の地でもがき苦しんで、とりあえず成長したい。そこでビッグになりたい。

 

最近、その自分の本当の思いに気づけた気がします。

 

 

今まで負け続けた高校野球、大学受験、恋愛、いや、家庭内の問題。

 

 

それが原因なのか、あるように見えてどこかしっくりとこない自分への信頼。

 

この1年でこのプロジェクトをジョセフたちと成功させて、ミャンマーの若者に希望を届けると共に、自分自身の成功体験にもして、これから胸張って生きていけるようになりたい。

 

それだけなんです!!!

 

ミャンマー一日目の抱負、これで勘弁させてください。笑

またブログ更新していきます!!!

 

 

では!!!

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