2018年8月~9月にかけて弊社Live the Dreamでは弊社初のインターン生である松下雛乃さんの受け入れを行なっておりました。
松下さんは青山学院大学在学中でモデル、女優業にも勤しむ今時の女子大生。来春からはあのイケてるベンチャーIT企業・サーバーエージェント社で華やかに社会人生活をスタートさせるそうです。そんな彼女にも熱き夢がある。将来は途上国でビジネスを起し現地の笑顔の総量を増やしたいと言います。
そんな彼女の将来にも繋がればと、短い間でしたがインターン生として活躍してもらいました。その体験記を書いてもらいましたのでご紹介させて頂きたいと思います。
私は最初の日本人インターン生としてLive the Dreamで1か月程働きました。正直、今回自分は何も成果を残せなくて本当に悔しかったです。発つ前は、自分の学生生活最後の夏休みを捧げるのだから「1か月で圧倒的な成果を絶対に残す」と決めていました。そしてインターン生として呼んで頂いたLive the Dreamの皆に私を呼んでよかったと思ってもらいたかったのです。
しかし、実際に来てみると自分の今できることの限界を感じました。私は、二つの壁にぶつかりました。
1つ目は文化の壁です。自分は留学経験がありその留学の際に文化の壁を感じた事もありましたが、その時のものとは少々異なっていました。「異国で現地の方と一緒に働く」というのは相手を理解し一緒に過ごす、のみではなく国民性をしっかりと理解しなければならばないということをまじまじと感じました。寄付文化の根強いミャンマーではビジネスをあまり良いものとして捉えない独特の慣習があります。地元の方々に会社紹介をする際、アポイントメントを取る際、ビジネスという言葉や会社という言葉を使わないようにするなどその国に合った動き方を知る必要がありました。
2つ目は言葉の壁です。社内はもちろん、さらにアポイントメントを取る際、取材を行う際、自分の言いたい事を言う、相手の言いたいことを理解することが現地の言葉で行うことができないため、毎度毎度自分の英語をミャンマー語に訳してもらう仲介が必要でした。そのため、自分の力だけで仕事を最初から最後までやるということができず、何も成果は残せなかったように思います。
これらの壁を経験したことから私は、①その国の文化や人々の国民性を深く理解する事②世界共通言語であるプログラミングスキルなどのコンピュータースキルを習得する重要性を感じ、将来自分が途上国で働く際のためにこの事を意識して取り組みたいと感じました。
そして、今回のインターンシップでは途上国で働くという事がどういうことなのかを感じることができました。当たり前のように停電が起こり、WIFIが突然切れてしまうような状況下で常に何ができるかを考え行動する事や、アポのキャンセルが起きたときに臨機応変に対応する事など突然の事態への対応力が必要とされます。これらの力は途上国で働く、という状況以外においても社会人になっても必要とされるスキルだと考えています。今後は普段から突然の問題に対し対処する力をさらに意識して行動して行きたいと思いました。
最後にこのような機会を提供して下さったLive the Dreamの皆さんには感謝致します。ありがとうございました!!!
彼女は本当に明るく太陽のようで、彼女が弊社に来てから社内の笑顔の総量は増えました。彼女のおかげで社員が日本を好きになったとも言っておりました。(そんな彼女の愛されようはこちら)
来てくれて本当にありがとうございました!!!
まだまだインターン生の募集も行なっております。お気軽にお問い合わせください。
出でよ、未来のスター!
コメントを書く